通常、ページはその上にある全てのレイアウトを継承しています。つまり、src/routes/a/b/c/+page.svelte
は4つのレイアウトを継承しています。
src/routes/+layout.svelte
src/routes/a/+layout.svelte
src/routes/a/b/+layout.svelte
src/routes/a/b/c/+layout.svelte
たまに、現在のレイアウト階層から抜け出せると便利なときもあります。@
記号の後に'リセット'する親セグメントの名前を追加することで、これを実現することができます — 例えば、/a/b/c
で +page@b.svelte
にすると src/routes/a/b/+layout.svelte
が適用され、+page@a.svelte
の場合は src/routes/a/+layout.svelte
が適用されます。
+page@.svelte
にリネームして、一気に最上位(root)のレイアウトまでリセットしてみましょう。
最上位(root)のレイアウトはアプリの全てのページに適用され、そこから抜け出すことはできません。